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「学生のころは英語を勉強したけれど、今ではほとんど忘れてしまった」
「何か新しい趣味を始めたい」
「せっかくなら、楽しみながら頭も使えることを始めたい」
そんな人におすすめしたいのが、英語の学び直しです。
英語というと、仕事や受験のために勉強するイメージが強いかもしれません。
しかし、大人になってからの英語は、必ずしも仕事に役立てる必要はありません。
知らなかった単語を覚えたり、昔習った文法を思い出したり、英文が少しずつ読めるようになったりすること自体を楽しむことができます。
さらに、英検のような検定を目標にすれば、
「次は3級に挑戦しよう」
「今度は準2級を目指してみよう」
と、長く続けられる趣味にもなります。
この記事では、大人が趣味として英語を学び直す方法や、英検を目標にする方法について紹介します。
大人の趣味に「英語の学び直し」がおすすめな理由

大人になってから始められる趣味には、ウォーキング、園芸、読書、囲碁、将棋、楽器など、さまざまなものがあります。
その中でも英語学習には、ほかの趣味とは少し違った魅力があります。
年齢を問わず始めやすい
英語学習には、
「○歳までに始めなければならない」
という決まりはありません。
40代や50代はもちろん、定年退職後に始めても構いません。
しかも、大人の学び直しの場合、完全にゼロから始めるとは限りません。
たとえば、
「I am ~.」
「This is ~.」
「I like ~.」
といった表現を見て、
「そういえば学校で習ったな」
と思い出す人も多いでしょう。
昔の記憶を少しずつ掘り起こしていくような楽しさも、大人の学び直しならではです。
1日10~30分でも続けられる
英語を趣味として楽しむのであれば、毎日何時間も机に向かう必要はありません。
最初は、
- 英単語を10個見る
- 英文を1ページ読む
- 英語の動画を10分見る
- 英語の問題を数問解く
程度でも十分です。
1日10分なら、1年間続けると約60時間になります。
趣味として考えるのであれば、「たくさん勉強すること」よりも、無理なく長く続けることを優先してよいでしょう。
学ぶほど成長を実感しやすい
英語は、以前分からなかったことが分かるようになるため、上達を実感しやすい趣味でもあります。
たとえば、
以前は意味が分からなかった英文が読めた。
テレビや映画で聞いた英単語の意味が分かった。
英検の問題を解いたら以前より正解できた。
こうした小さな変化も、続ける楽しみになります。
趣味と脳トレを兼ねられる
英語を勉強すると、
単語を思い出す。
英文の意味を考える。
文法を使って文章を組み立てる。
音声を聞いて内容を理解する。
といったように、さまざまな形で頭を使います。
もちろん、英語を勉強すれば病気を予防できる、といった単純な話ではありません。
それでも、新しいことを覚えたり、考えたりする知的な趣味として楽しむことはできます。
「何か頭を使う趣味を始めたい」という人にとっても、英語は候補の一つになるでしょう。
大人が英語を学び直すなら何から始める?

何十年も英語から離れていた人の場合、
「どこから勉強すればいいのだろう?」
と迷うかもしれません。
そんなときは、無理に高校英語や難しい英会話から始める必要はありません。
中学英語からやり直しても問題ない
英語をかなり忘れているなら、中学英語から戻るのがおすすめです。
たとえば、
be動詞
一般動詞
疑問文
過去形
未来形
助動詞
不定詞
動名詞
比較
現在完了
などです。
「こんな簡単なところから勉強していいのだろうか」
と思う必要はありません。
趣味なのですから、自分が分かるところまで戻ればよいのです。
むしろ、基礎的な内容から始めたほうが、
「これは覚えている」
「ここは完全に忘れていた」
ということが分かります。
単語・文法・読解を少しずつ復習する
大人の学び直しでは、一つの分野だけに集中する必要もありません。
今日は英単語。
明日は英文法。
週末は短い英文を読んでみる。
という進め方でも構いません。
学校の試験ではないので、自分が面白いと思う方法で続けてみましょう。
最初から難しい教材を使わなくていい
昔ある程度英語ができた人ほど、
「大人なのだから、このくらいはできないと」
と難しい教材を選んでしまうことがあります。
しかし、学び直しでは少し簡単に感じるくらいの教材から始めるのがおすすめです。
簡単な内容ならテンポよく進められるため、
「思ったより覚えている」
という感覚も得られます。
そこから少しずつ難易度を上げていけばよいでしょう。
中学英語からやり直したいならスタディサプリも選択肢

「中学英語から勉強したいけれど、参考書を読んでもよく分からない」
という人なら、スタディサプリを利用して学び直す方法もあります。
スタディサプリのベーシックコースでは、年齢にかかわらず小学校から高校までの講座を利用でき、学年をさかのぼって復習することができます。公式サイトでも、現在の学年や年齢に関係なく小1~高3の講座を視聴できると案内されています。
英語についても「中学総復習英語」などの講座が用意されています。
そのため、
「be動詞からもう一度確認したい」
「本を読むだけでは分かりにくい」
「授業を聞くような感覚で勉強したい」
という大人の学び直しにも利用しやすいでしょう。
特に、昔学校で習った内容を忘れている場合は、いきなり英会話を始めるよりも、まず英文法を一通り復習したほうが学びやすい人もいます。
スタディサプリはこんな人に向いています
スタディサプリは、次のような人なら検討しやすいサービスです。
「中学英語をかなり忘れてしまった」
「参考書だけでは勉強が続かない」
「先生の説明を聞きながら復習したい」
「自分の好きな時間に勉強したい」
「中学から高校まで徐々にレベルを上げたい」
現在、公式サイトではベーシックコースについて14日間の無料体験も案内されています。ただし、Webサイトからクレジットカード決済で申し込むなど適用条件があるため、申し込み時には最新の条件を確認してください。
→ スタディサプリで中学英語から学び直してみる
※料金や無料体験などの内容は変更されることがあります。最新情報は公式サイトで確認してください。
英語の学び直しに英検を利用するのもおすすめ

ある程度英語の勉強に慣れてきたら、英検を目標にする方法もあります。
もちろん、大人になってから英検を受けなければならないわけではありません。
しかし、趣味として英語を続けるうえでは、英検は分かりやすい目標になります。
英検なら具体的な目標を作れる
ただ、
「英語ができるようになりたい」
と思っているだけでは、どこまで勉強すればいいのか分かりにくいものです。
そこで、
「まず英検3級」
「次は準2級」
という目標を作れば、何を勉強するのかが明確になります。
試験日が決まれば、
「それまでに単語帳を1周してみよう」
「今月は文法を復習しよう」
と予定も立てやすくなります。
合格すると次の級を目指したくなる
検定試験には、合格という分かりやすい結果があります。
合格証を受け取れば、
「次の級にも挑戦してみよう」
と思うきっかけにもなります。
これは、趣味を長く続けるうえで大きなメリットです。
ウォーキングなら歩いた距離。
園芸なら植物の成長。
英語なら検定試験。
このように、成果が目に見える趣味は続けやすくなります。
学習内容が決まっているので勉強しやすい
英語は非常に範囲が広いため、
「英語を勉強しよう」
だけでは、何をすればいいのか分からなくなることがあります。
英検なら級ごとに難易度が分かれているため、自分の現在地を確認しながら学習できます。
趣味として英語を学ぶ場合にも、便利な道しるべになってくれるでしょう。
趣味として受験してもいい
英検というと、
「学生が受けるものでは?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、資格は仕事や進学のためだけに取るものではありません。
登山が好きな人が高い山を目指すように、英語が好きな人が次の級を目指してもいいのです。
「資格を仕事に使わないから意味がない」
と考える必要はありません。
勉強そのものを趣味にしてしまえばよいのです。
大人・社会人が英検をやり直すなら何級から?

英検を受けてみようと思っても、
「何級から始めればいいの?」
という疑問が出てきます。
目安としては、自分の現在の英語力よりも少し簡単に感じる級から始めると取り組みやすいでしょう。
英語をかなり忘れているなら3級から
英語を何十年も使っておらず、中学英語にもかなり不安があるなら、3級程度の問題から確認してみる方法があります。
大切なのは、年齢ではなく現在の英語力です。
大人だから2級以上を受けなければならない、ということはありません。
中学英語がある程度分かるなら準2級も候補
中学英語の基礎が残っていて、簡単な英文なら読めるのであれば、準2級の問題も確認してみましょう。
最初から受験を決めなくても構いません。
まず過去問などを見て、
「このくらいなら勉強すれば解けそうだ」
と思える級を探します。
高校英語まで覚えているなら2級も候補
高校時代に英語が得意だった人などは、2級レベルから再挑戦する方法もあります。
ただし、昔できたからといって、今も同じように解けるとは限りません。
単語を忘れていることもあります。
その場合は、無理に難しい級を選ばず、一度簡単な内容に戻ってみましょう。
級にこだわらず「少し簡単」から始める
趣味として英検に挑戦するなら、最初から苦しい勉強をする必要はありません。
「少し簡単かな?」
と思うくらいから始めるのも一つの方法です。
一つ合格したら、次の級へ。
ゲームのステージを一つずつクリアするような感覚で進めてもいいでしょう。
社会人でも英語の学び直しは続けられる
仕事をしている社会人の場合、
「勉強する時間がない」
という問題があります。
そこで重要なのが、最初から勉強時間を長くしすぎないことです。
毎日長時間勉強する必要はない
趣味として英語を続けるのであれば、
「毎日1時間勉強しなければならない」
というルールを作らなくても構いません。
10分しかできない日があってもいいでしょう。
何もしないより、単語を少し見るだけでも前に進んでいます。
朝・昼休み・寝る前の10分を使う
英語は細切れ時間とも相性のよい趣味です。
朝に10分。
電車の中で10分。
昼休みに10分。
寝る前に10分。
こうした短い時間でも勉強できます。
動画講座や学習アプリを使えば、机に座らなくても勉強できるため、社会人にも向いています。
「週に何時間」より習慣化を優先する
最初は学習量よりも、
「英語に触れることを生活の一部にする」
ことを目指してみましょう。
たとえば、
朝食後に10分。
お風呂のあとに10分。
日曜日の午前中に30分。
など、自分の生活に組み込んでしまいます。
毎日の歯磨きのように習慣になれば、英語学習を続けるハードルも下がります。
英語の学び直しを長く続けるコツ
英語を趣味にするなら、一時的に頑張るよりも、長く続けることが大切です。
最初から完璧を目指さない
単語を覚えても忘れます。
以前勉強した文法を忘れることもあります。
それで構いません。
忘れたら、もう一度見ればいいのです。
趣味として学ぶのであれば、
「全部覚えなければならない」
と考える必要はありません。
学習記録をつける
勉強した内容を簡単に記録するのもおすすめです。
9月1日 英単語10個
9月2日 英文法20分
9月3日 英検の問題5問
この程度でも構いません。
数か月後に振り返ると、
「意外と勉強しているな」
と分かります。
ノートに記録すること自体を趣味にしても面白いでしょう。
英検など小さな目標を作る
「英語を話せるようになる」
という大きな目標だけでは、成果を実感するまで時間がかかります。
そこで、
「英検3級の単語を100個覚える」
「問題集を10ページ進める」
「今月は20日勉強する」
といった小さな目標を作ります。
その延長に英検合格を置いてもいいでしょう。
本・動画・洋楽など好きなものと組み合わせる
机に向かう勉強だけが英語学習ではありません。
洋画を見る。
海外のYouTubeを見る。
英語の歌詞を調べる。
英語で書かれた簡単な本を読む。
海外旅行で使えそうなフレーズを覚える。
このように、自分の好きなものと英語を組み合わせると、趣味として楽しみやすくなります。
英語学習は「勉強」ではなく大人の趣味にしてもいい

子どものころの英語には、
テストで点数を取る。
入試に合格する。
宿題を提出する。
といった目的がありました。
しかし、大人になってからの英語には、そのような義務はありません。
今日は10分だけ単語を見る。
昔習った文法を思い出す。
英検の問題を解いてみる。
海外の動画を見て、知っている単語を見つける。
それだけでも立派な趣味です。
英語を仕事に使わなくても構いません。
資格が必要でなくても構いません。
「昨日より少し分かるようになった」ことを楽しむ。
そんな英語学習があってもいいのではないでしょうか。
何か新しい趣味を探しているなら、中学時代の英語をもう一度開いてみるところから始めてみてください。
英語以外にも大人が楽しめる学び直しはたくさんある

「学ぶこと」を趣味にできるのは英語だけではありません。
たとえば、
漢検に挑戦する。
数検に挑戦する。
歴史を学び直す。
古典を読む。
写経をする。
読書をする。
塗り絵をする。
楽器を始める。
など、さまざまな選択肢があります。
特に定年後は、「資格を仕事に役立てる」という考え方から離れて、純粋に知ることや上達することを楽しむのもよいでしょう。
英語が少しでも気になるなら、まずは中学英語の教材を開いてみてください。
「ああ、これ習ったな」と思い出すところから、大人の新しい趣味が始まるかもしれません。
